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2023/09/01 12:30

みなさんは、ミャンマーの有名な代表的料理のモヒンガーを知っていますか?
世界の美食を巡る旅は、新たな文化や風味を探求する醍醐味が広がっています。
その中でも、アジアの秘宝とも言えるミャンマー料理の一つ、「モヒンガー」は、食通たちの心を鷲掴みにする魅力がたっぷりつまった料理です。

モヒンガーはミャンマーの国民食であり、シーフードのスープに似たこの料理は、一度食べるとやみつきになること間違いなしです。
今日は、あなたの台所をミャンマーの屋台に変える、本場のモヒンガーの作り方をご紹介します。

モヒンガーはビルマの魚のスープとしても外国人に知られています。

魅惑のミャンマー料理:モヒンガー

モヒンガーは、ミャンマーの伝統的な朝食として愛されてきたスープです。
この魔法の一皿は、香ばしい魚の旨味とスパイスの融合、そしてシーフードの絶妙なバランスが特徴です。
そのルーツは古く、ミャンマーの風土や歴史を感じることができる一品。
現地の屋台や食堂で味わえるモヒンガーは、家庭の味わいを垣間見る窓とも言えるでしょう。

モヒンガーの魅力

ミャンマーを代表するモヒンガーは、見た目からも食欲をそそる美しさ。
色鮮やかなスープに、やわらかな魚の切り身、ライスヌードルが絡みつき、ガーリッククリスプやライムウェッジがアクセントを添えています。
一口食べると、まろやかなコクと、シトラスの爽快さが口の中に広がります。ここでしか味わえない絶妙な調和が、モヒンガーの真髄です。

モヒンガーの作り方

ミャンマーではモヒンガーは朝食によく食べられます。
夕方のみの販売店もあるので朝食だけでなく、夕食にも食べることができます。
休日に作って家族と一緒に食べることもよくあります。

モヒンガーの作り方は場所によって違いがありますが基本的には魚のスープとライスヌードルです。
これからはモヒンガーの作り方・レシピを共有します。

材料の一覧

・ライスヌードル
・魚 
・玉ねぎ 
・ニンニク 
・レモングラス
・生姜 
・ヒヨコマメ 
・バナナの茎の一部(バナナの茎は使わなくてもいいです。)

調味料の一覧

・塩
・ターメリックパウダー
・油
・チリパウダー
・ガーリッククリスプ(トッピング用):適量
・ライムウェッジ:4つ(添える用)
・チキンスープ
・魚のエキス
・水

調理の下準備

1.玉ねぎは皮をむいて半分に切っておきます。
2.生姜は皮をむいてから大きめに切って潰しておきます。
3.レモングラス2茎を潰して3茎を薄く切っておきます。
4.ニンニクは皮をむいて薄く切たレモングラスと一緒に挽いておきます。
5.ヒヨコマメを茹でてから水を濾してヒヨコマメも挽いておきます。

スープに使う魚の準備

1.なべにみずと調味料、材料を入れて魚を煮ます。
2.魚を煮る時下記の材料と調味料を使用してください。

魚を煮た後で骨を取って細かくします。残りの液体は捨てないでください
フライパンにサラダ油を入れて、挽いたニンニクとレモングラス入れていためます。
後で魚も入れてまた3分ぐらいいためます。

魚スープを作ります

魚を煮たなべにいためた魚と残っている準備した材料や調味料を全部入れてバナナ茎と玉ねぎが柔らかくなるまで中火でにます。

魚のスープができあがったら

魚のスープができあがったら、ライスヌードルと一緒に食べられます。

ミャンマーには自家製ビーフンが買いやすいのでそれを使いのが多いですがライスヌードルがなくてもスーパーやデパートで買える既製ライスヌードルも使えます。
ライスヌードルを使うなら材料準備をするときライスヌードルも茹でてから水を濾して挽いておいてください。

食べる時、お好みでライムや魚醤などの風味を入れて食べられます。

モヒンガーと一緒に食べるとおいしいもの

これらはミャンマーでモヒンガーと一緒によく食べられるものです

・サヤインゲン
・コリアンダー
・ミントの葉
・ライム
・さつま揚げ
・ゆでた卵
・チリパウダー
・魚醤
・揚げ物

ミャンマー料理のモヒンガーの美味しい食べ方

スープの風味を楽しむ: モヒンガーの美味しさの基盤はスープです。
スープには魚の旨味とスパイスが凝縮されており、最初にスープだけを一口味わうことで、その深い味わいを楽しむことができます。

スープの風味を楽しむ
モヒンガーの美味しさの基盤はスープです。
スープには魚の旨味とスパイスが凝縮されており、最初にスープだけを一口味わうことで、その深い味わいを楽しむことができます。

トッピングを加える
モヒンガーにはさまざまなトッピングがあります。
特にガーリッククリスプやフライドシャルロット(タマネギの薄切りを揚げたもの)をトップにのせると、食感が豊かになり、香ばしさがプラスされます。
他にもコリアンダーやパクチー、チリペーストを加えて風味をアップさせることもできます。

ライムを搾る
ライムウェッジをスープに絞ることで、シトラスの酸味がスープに調和します。
ライムの爽やかな風味が、スープの奥深さを引き立てます。

魚とライスヌードルの組み合わせを楽しむ
モヒンガーには魚の切り身とライスヌードルが欠かせません。
一口に魚、スープ、ライスヌードルを組み合わせて食べることで、異なる食材同士の相性を楽しむことができます。

スパイスの調整
モヒンガーのスパイスは辛さを含むことがあります。辛いものが得意でない場合でも心配ありません。
辛さを調整するために、トッピングやスパイスの量を自分好みに調整してみてください。

食事として楽しむ
モヒンガーは朝食として人気がありますが、昼食や夕食としても楽しむことができます。
しっかりとしたスープと満足感のある具材が含まれているため、一食としてしっかりと楽しむことができます。

モヒンガーは食材やスパイスのバランスが大切な料理です。
自分の好みに合わせてトッピングやスパイスを調整しながら、その独特の風味と深みを楽しんでください。

おわりに

本場ミャンマーのモヒンガーの味わいを、自宅の台所で再現してみてください。
現地の風味を再現してみるのも一つの楽しみ方です。
独特な風味とスパイスのバランスが、あなたの食卓を華やかに彩ります。
家族や友人を招待して、ミャンマーの伝統的な味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

また興味がありましたら、ミャンマーに関することを配信しております。SNSもみていただけると幸いです。それでは次回まで。