2023/10/13 14:00
ミンガラーバー。
ミャンマーの南東部にモン州に位置するモーラミャイン（Mawlamyine）は、美しい自然景観と歴史的な遺産が交差する魅力的な都市です。
ここでは、モーラミャインについての魅力的な要素に焦点を当ててお届けします。美しい自然景観、歴史的な寺院、おいしい料理、そして親しみやすい人々が、ここを訪れる価値のある場所にしています。
ミャンマー南部のモン州の州都、モーラミャインは、ミャンマー第3の都市です。
マルタバン湾に面した港湾都市で、かつてはモールメンと呼ばれていました。
モーラミャインは、ミャンマーの歴史と文化を感じる街です。
街中には、13世紀から19世紀にかけて建てられた仏教寺院が数多くあり、ミャンマーの伝統的な建築様式を見ることができます。
また、モーラミャインの郊外には、自然豊かな場所やビーチリゾートなどもあります。
モーラミャインの観光スポット
モーラミャインには、歴史と文化・緑の自然を感じられる観光スポットがたくさんあります。
今回おすすめ4選スポットを紹介します。
チャイタラン・パゴダ
モーラミャインのシンボルである仏教寺院。丘の上にあり、街を一望できる。
モン州を代表する素晴らしいパゴダでモーラミャイン市民はもちろんミャンマー全土に知られた由緒ある仏塔だそうです。
このパゴダがある丘の上はほかにもパゴダが並ぶ参道になっており、多種多様な仏教建築が楽しめます。
モーラミャインを一望できる展望スポットでもあるので観光でいらした際にはぜひお立ち寄りください。
ウジナ・パゴダ
この寺院は、地元の信仰と観光客の興味を引く、歴史的かつ宗教的な場所として知られています。
元の仏教徒にとって信仰の対象であり、宗教的な儀式や祈りが日常的に行われています。
仏教の教えと宗教的な修行に打ち込む人々にとって、ここは静寂で集中できる聖地として重要な役割を果たしています。
ウジナ・パゴダは、ミャンマーの仏教徒にとって非常に重要な寺院です。
歴史的な背景や建設年代については詳細な情報が提供されていませんが、地元の人々にとっては信仰の象徴であり、古代から大切にされてきた場所として尊重されています。
ウィンセントーヤ・パゴダ
字面では何かわからないと思いますが、地名もしくはそこにある仏教施設のことです。
何がおすすめかというと世界最大と言われる寝釈迦仏です。
高さ28メートル、全長183メートルという圧巻のスケールで、内部では仏陀の生涯を見て学ぶことができる造りになっています。
これらの仏像は、仏教の教えと精神的な平和を讃えるために建てられました。
美しい景観と巨大な仏像の前で、心静かなひとときを過ごすことができます。
瞑想や心の平和を求める人々にとって、ここはまさに理想的な場所です。
カンナーラン
カンナーランは、川沿いにある道のこと言います。
カンは、湖や水たまりやタンクなどの溜まっている意味があり、ランは、道や道路などの意味があります。
カンナーランは、モーラミャイン以外にもミャンマー各地に同じ呼び方のところがたくさんあります。
地元のマーケットと料理
モーラミャインのマーケットは、地元の文化と活気ある雰囲気が溢れています。
新鮮な海産物、香辛料、伝統的な工芸品など、魅力的な商品が並んでいます。
また、地元のレストランでミャンマー料理を堪能するのもおすすめ。
Mohinga（ミャンマーのシーフードヌードルスープ）やLaphet Thohk（茶葉サラダ）など、現地の味覚を楽しむことができます。
Mohingaは、モーラミャインの味付けが一番おいしいと評判が高いです。一度お試しください。
おすすめ料理
モヒンガは、ミャンマー料理の代表的なディッシュで、シーフードのスープと米麺が主な材料です。
新鮮な魚介類や香味野菜が使われ、ミャンマー人にとって朝食の定番とされています。
ミャンマー全土で食べることができますが、特にモーラミャインのモヒンガーは、味付けがしっかりしてますが、あっさりしているので、つい何杯でも食べたくなるぐらいです。
モヒンガーの紹介については、こちらをご覧ください。
おわりに
モーラミャインは、歴史と現代、自然と文化、伝統と革新が見事に調和した都市です。
訪れる人々は、古代の歴史的な寺院から現代の美食体験まで、さまざまな魅力に触れながら、この地域の魅力に魅了されることでしょう。
ミャンマーの魅力を存分に味わいたいなら、モーラミャインは理想的な場所です。
心温まる出会いと感動的な体験が、あなたを待っています。
それでは、旅の準備を整えて、モーラミャインへの旅に出かけましょう。
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