2024/07/18 11:30
こんにちは、ミンガラーバー
ミャンマーは、満月の満ち欠けをとても大切にする国です。
中でも7月は「ワソー:Waso」と言う満月の日があります。ワソーの満月は、ゴータマ・シッダールタが仏陀になるため「悟った日」「森を出た日」「法を説き始めた日」です。
この祭りの期間は、僧侶の3か月の断食期間の始まりであり、夜間に旅行しないという経験則があります。
ワソーの満月には、四旬節に仏法を修行するミャンマーの仏教徒、僧侶、尼僧が僧侶に袈裟や贈り物を寄付し、功徳を授かります。
ワソーの満月とは?
ワソーの満月祭は、ミャンマー旧暦の7月に行われる、仏教徒にとって最も重要な祝日の一つです。釈迦が入滅した日にちなんだ仏教行事です雨季の始まりにあたり、僧侶への僧衣の寄進と、雨季中の修行の開始を祝う行事です。ワソーの満月祭は、ミャンマー全国で行われて、7月19日に行われます。
行事の様子
ワソーの満月は、ミャンマー各地で盛大に行われます。人々は寺院に集まり、僧侶に僧衣を寄進したり、お供え物をしたり、説法を聞いたりします。また、ライトアップされた寺院を眺めたり、水掛け祭りを楽しんだりする人もいます。
おわりに
満月の大切にするミャンマーは、日本と違う変わった文化を持っています。そして、その文化は歴史を知り、時代背景を垣間見ることができる貴重な機会となります。ミャンマー文化を学んで、ミャンマー通になってみてはいかがでしょうか?
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