2024/08/09 14:00
こんにちは。ミンガラーバー。
ミャンマーは5月から雨季の知らせが入ってきて9月ぐらいまでシーズンを迎えます。この雨季の時期は、10月以降に乾季に入るミャンマーにおいては、自然の恵みには、重要な時期を迎えます。中でも自然豊かなミャンマー中央部に位置するミャンマー人の中でも人気の街「ピンウールウィン(Pyin Oo Lwin)」を紹介します。
ピンウールウィン(Pyin Oo Lwin)は、どんなところ?
ピンウールウィンは、かつてイギリス植民地時代の避暑地として栄えた街です。標高約1100メートルの高地にあり、年間を通して温暖で過ごしやすい気候が特徴です。街には英国風の建築物が残り、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
また、ピンウールウィンの中心部には、高さ25メートルの時計台がそびえ立つ。これは1898年に建てられたパーセル・タワーで、街のシンボルとなっています。また、聖ジョージ教会やオールセインツ教会などのイギリス風の教会も数多く残っており、当時の面影を色濃く残しています。
見どころ満載の観光スポット
ミャンマーの中央部には、自然豊かな場所が豊富で、自然エネルギーを感じることができることでしょう。特にたくさんある中で今回は、厳選して2つ紹介します。ぜひ、ピンウールウィンへお越しの際は行ってみてください。
・カンドージー・ボタニカル・ガーデン(カンドージー植物園)
・ペウマカナ滝(Pwe Kauk Falls)
カンドージー・ボタニカル・ガーデン(カンドージー植物園)
広大な敷地に広がる美しい植物園です。四季折々の花々が咲き誇り、特に蘭の展示は見ものです。ピクニックや散歩に最適な場所で、心安らぐひとときを過ごせます。
ペウマカナ滝(Pwe Kauk Falls)
美しい自然の中でリラックスできるスポットです。滝の周りには遊歩道が整備されており、涼しげな水しぶきと共に自然の美を堪能できます。
シャン州ならではのグルメ
ピンウールウィンは、ミャンマー料理だけでなく、イギリス料理や中華料理なども楽しめる街です。
・シャン料理
・ラペッソー
・コーヒー
シャン料理
シャン族の伝統料理は、酸味や辛味が効いたものが多く、独特な味わいが楽しめます。特に、「シャンカウスウェ」は、代表的な料理の一つです。混ぜラーメンをのようなイメージです。
ラペッソー
米粉で作られた麺を使った料理で、ミャンマーの国民食とも言えます。具材は様々ですが、特に人気なのが、ココナッツミルクで煮込んだチキンラペッソーです。
コーヒー
ピンウールウィン周辺で生産されるコーヒーは、高品質で香り豊かです。コーヒー好きの方へのお土産にぴったりです。
また、日本でも販売されています。
おすすめお土産3選!!
ミャンマーの中でも品質がよくミャンマー人でも旅行へ行った際は、購入する方も多いそうです。
・ハンドメイド製品
・コーヒー
・木彫り製品
おわりに
ピンウールウィンは、その美しい自然、豊かな文化、そして温かい人々が魅力の街です。日本人観光客にとっても、心に残る特別な旅になることでしょう。次の休暇には、ぜひピンウールウィンを訪れて、その魅力を直接感じてみてください。