2023/12/29 12:00
ミンガラーバー。
もう少しで、2023年が終わりになります。時が経つのは、早いものです。
みなさんは、年末の準備や正月の準備は、おわりましたでしょうか。
日本では、西暦1月1日新年でお寺や神社などで初詣をしに行く風習があります。
世界には色々な祝い方ががありますね。
ミャンマーの正月について今回紹介します。
ミャンマーの正月はいつ?
ミャンマーでは、西暦の1月1日を盛大にお祝いする習慣はありません。
1年を通して文化や宗教に関連したお祝い事がたくさんあり、その多くは、満月の日に行われます。国中の人々がお祝いする特に大きな行事は、4月の水かけ祭り(Thingyan)と10月の火祭り(Thadingyut Festival)です。
ミャンマーの1年で一番盛大な時期が4月の水かけ祭り(Thingyan)でなので、ミャンマーの正月と言ってもよいでしょう。
1月1日は、仕事や学校が通常通り営業しており、特に休日という扱いではありません。
そのため、ミャンマーの人々は、1月1日を普段通りに過ごすことが多いようです。比較的閉まっているお店を多く見かけます。
人通りも少ないです。
ミャンマーの正月の過ごし方は?
新しい年の始まりは、多くのミャンマー人にとって家族と共に迎えることが一般的です。朝食では伝統的な料理が振る舞われ、家族全員が一堂に会して幸せな時間を過ごします。とても家族を大切にする国民性があらわています。
具体的には、以下のような過ごし方が多いようです。
●家族や親戚と集まって、新年を迎える
●寺院や仏塔に参拝する
家族や親戚と集まって、新年を迎える
ミャンマーでは、家族や親戚との絆を大切にする文化があります。そのため、1月1日には、家族や親戚が集まって、新年を迎えるのが一般的です。この日は、お互いに新年の挨拶を交わし、新しい年の幸せを祈り合います。
寺院や仏塔に参拝する
ミャンマーの多くの人々は、仏教徒です。
そのため、1月1日には、寺院や仏塔に参拝して、新年の幸せを祈ります。
夜には、それぞれのパゴダ(仏塔)が黄金に輝いてきれいです。
ミャンマー国内国内をする
ミャンマーでも大晦日・元日休みですので、家族で旅行を出かける人も多いです。
おすすめは、チャイテイーヨ(Golden Rock)です。
大晦日に近隣の宿泊施設に泊まり、初日の出を見に登るのは絶景です。
また、絶景と言えばバガン(Bagan)遺跡群は、外せません。
時が止まっているようで、ぜひ行ってみる価値はありです。
おわりに
ミャンマーを訪れる際には、1月1日が特別な休日ではないことを理解しておくとよいでしょう。
ミャンマーの新年は、伝統と絆を大切にし、愛と幸福に満ちた特別な日です。
来年も同じように、カラフルで素敵な新年を迎えられることを願っています。
それでは、良い新年を!!