BLOG

2024/02/16 14:00

ミンガラーバー。今回は、ミャンマー伝統舞踊(ダンス)シリーズの第4弾です。

今回は、ミャンマー東部の「カレン州」のカレン族の伝統舞踊について焦点をあてて紹介をします。
伝統舞踊に興味がある方やまだよくわからない方にもわかる内容になっています。

カレン州はどこにあるの?

ミャンマー南東部にある東にタイ、西にモン州、北にシャン州と隣接をしています。そして、タイの国境の検問所もあります。人口は約500万人から700万人と推定されています。州都はパアン(Hpa-An:ဘားအံမြို့)。カレン州には、カレン族と言う独自の民族がいます。

チャウカラッ・パゴダ (Kyauk Ka Lat Pagoda)

ツェガビン山や岩の上にあるチャウカラッ・パゴダ (Kyauk Ka Lat Pagoda)やヤテッピャン洞窟(Yathaypyan Cave)など自然の景観が素晴らしいところがあります。

カレン族は、どんな衣装??

隣接するタイの影響を大きく受け、タイの伝統衣装に類似していますが、男女で異なります。男性は、ミャンマー伝統衣装のロンジーを履き、シャツとシンプルな衣装です。色は白や黒、青などの無地が多いです。

女性は、ミャンマー伝統衣装のロンジーを履き、上着は、刺繍やビーズで装飾されたものが多く、色は赤や青、黄色などの鮮やかな色が多いです。また、頭には、スカーフやターバンを巻きます。名前を聞いたことがある方もいるかもしれないですが、首長族もカレン族の特徴で女性は、首に金色のリングをしています。

ミャンマーには、たくさんの民族がいます。詳しくは、こちらを見てください。

カレン族の伝統ダンスの特徴

カレン州の伝統舞踏は、独特で優雅な動き、美しい衣装、そして独自の音楽に特徴があります。
舞踏はしばしば物語や伝説に基づいており、ダンサーたちは表現力豊かな手の動きや表情を通して感情を表現します。
これにより、観客は舞台に描かれる物語に引き込まれます。

カレン族のダンスを動画で配信をしています。ぜひ、こちらも見てダンスをしてみてください。

伝統的な楽器と音楽

舞踏には、ドラム、笛、打楽器などが使用され、それらの音楽は踊り手にリズミカルなエネルギーを与えます。これにより、舞踏は観客と踊り手の心を一体化させ、祭りや儀式の雰囲気を盛り上げます。その美しさと表現力によって、ミャンマーの文化の一翼を担っています。手の動きや身体の動き、装飾された衣装と共に、カレン族の躍動ある動きを感じることができます。


おわりに

これからも、この素晴らしい伝統が次世代に受け継がれ、カレン州の文化の宝として輝き続けることでしょう。
それでは、カレン州の魅力的な旅をお楽しみください!

また興味がありましたら、ミャンマーに関することを配信しております。SNSもみていただけると幸いです。それでは次回まで。