ミャンマー国内で一番人々の盛大なイベントをご存じですか？

それは、以前BLOGにて紹介をしたミャンマーの旧正月（４月）の『ティンジャン：Thingyan』です。この祭りは、４月に入ったことから各地でイベントの準備を見かけることが多くなります。そして、お店でもティンジャン関連グッズも見かけます。

これは、ミャンマーの新年を祝う際に行われるお祭りであり、人々が水をかけあって新年の到来を祝う楽しい行事です。以下では、Thingyanの由来、伝統、そしてこのお祭りの魅力について探っていきます。新年の訪れを祝います。

今回は、紹介しませんが、ミャンマーの１月のNew Yearについては、こちらも見てください。

Thingyanは、仏教の伝統的な新年を祝うお祭りであり、ミャンマーの仏教徒にとって非常に重要なイベントです。伝統的には、古代インドの仏教寺院で僧侶たちが仏像に水をかけて清める行事が起源とされています。新年の行事として定着したと考えられています。この行事は、邪悪や不浄を追い払い、新しい年を清浄な心で迎える・移動するという意味合いがあります。

ティンジャンの最大の特徴は、人々が互いに水をかけ合うことです。街中では、水をかけ合うための特設ステージが設けられ、老若男女問わず水をかけ合い、盛り上がります。水かけ以外にも、様々な楽しみ方ができます。伝統的な音楽やダンスのパフォーマンスが披露されたり、露店が立ち並んだり、お寺で参拝したりと、活気にあふれています。

ティンジャンのダンスを見たい方はこちらの動画で紹介していますので、ぜひ、一緒になって踊ってみてください(笑)

●パダウ

●蜜入り白玉団子

●ティンジャンライス

＊画像

「မုန့်လုံး」は丸めた生地という意味で、「ရေပေါ်」は水の表面に浮かぶという意味です

●濡れても良い服装で参加する

●貴重品は防水対策をする

●カメラやスマートフォンは水濡れに注意する

●肌が弱い方は、日焼け止めや虫よけ対策をする

ミャンマーの正月水祭りであるThingyanは、新年を祝う楽しい伝統であり、文化や共同体の結びつきを深める素晴らしい機会です。水かけ祭りや音楽、ダンスなどのお祭りの要素を通じて、人々は笑顔で新しい年を迎える準備をします。訪れる観光客にとっても、現地の文化に触れる貴重な機会となります。Thingyanを通じて、ミャンマーの魅力的な文化とおもてなしの心を体験してみてはいかがでしょうか。

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