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2024/06/07 14:00

こんにちは、ミンガラーバー
ミャンマーは、東南アジアに位置する美しい国です。雄大な山々、豊かな緑、そして古くからの文化遺産を持つこの国には、3つの異なる季節があります。「乾季」・「暑季」・「雨季」です。
ミャンマーは熱帯モンスーン気候に属しており、地形によって気象条件は場所によって異なります。
日本とは、大きく違いますね。

乾季(11月~3月)


乾季は、ミャンマーを訪れるのに最適な時期です。この時期は、雨 が少なく、日中は暖かく、夜は涼しく過ごしやすいのが特徴です。平均気温は25℃~37℃で、湿度も比較的低くなります。

乾季は、観光やトレッキングなどのアウトドアアクティビティを楽しむのに最適です。また、この時期には多くの祭りやイベントが開催されます。中でも有名なのが、旧正月であるタザウンディン祭りです。

 暑季(4月~5月)


暑季は、ミャンマーで最も暑い時期です。平均気温は30℃~40℃に達し、特にヤンゴンなどの都市部では40℃を超える日もあります。また、湿度は高くなり、蒸し暑い体感となります。

暑季は、観光客にとって厳しい時期ですが、この時期にしか体験できないこともあります。例えば、マンゴーなどの熱帯果物が旬を迎えます。また、水かけ祭りであるティンジャン祭りもこの時期に行われます。

夏のお祭り


ミャンマーの夏に最も有名な祭りが有ります。皆さん、何のお祭りと思いますか。
今回は、紹介しませんが、ミャンマーの正月水祭りについては、こちらも見てくださいね。
ミャンマーの学校の夏休みも有ります。
ティンジャンお祭りが終わったら梅雨の初めに、彼らは学校に戻る準備をします。

雨季(6月~10月)


雨季は、ミャンマーで最も雨が多い時期です。年間降水量の約80%がこの期間に集中します。スコールと呼ばれる激しい雨が頻繁に降り、洪水が発生することもあります。

雨季は、観光にはあまり適していない時期ですが、緑豊かな風景を楽しむことができます。また、雨季限定のイベントもあります。例えば、カチン州で行われるカチン族の新年祭りなどが有名です。

この時期は、傘やレインコートが欠かせません。またインド洋からの台風やサイクロンがよくくる時期です。停電もおおいです(笑)

雨季のお祭り


ミャンマーの雨季は、5月から10月までです。この期間は、雨が多く、気温も高くなります。しかし、雨季には様々な伝統的な祭りが開催されます。
.カチン族の新年(5月)
カチン族は、ミャンマー北部に居住する少数民族です。カチン族の新年は、5月に祝われます。
.ワッサナ祭り(6月)
ワッサナ祭りは、仏教の重要な行事の一つです。この祭りでは、仏教徒たちは、お寺に滞在し、修行を行います。
.タナカ祭り(9月)
タナカ祭りは、ミャンマーの伝統的な化粧品であるタナカを祝う祭りです。

ミャンマーの冬季

ミャンマーの冬は、11月から2月までです。この期間は、雨量が少なく、気温も比較的低いため、観光に最適な時期です。また、冬には様々な伝統的な祭りが開催されます。

ミャンマー旅行のベストシーズン


ミャンマー旅行のベストシーズンは、乾季である11月~3月です。この時期は、雨 が少なく、日中は暖かく、夜は涼しく過ごしやすいのが特徴です。また、多くの祭りやイベントが開催されます。

ただし、暑季や雨季にもそれぞれ魅力があります。暑季は熱帯果物が旬を迎え、水かけ祭りを楽しめます。雨季は緑豊かな風景を楽しめ、雨季限定のイベントに参加できます。

ミャンマー旅行を計画する際には、これらの季節の特点を考慮して、自分に合った時期を選ぶことをおすすめします。
タディングー祭りは、ミャンマーで最も重要な祭りの一つです。この祭りでは、仏陀の遺髪を納めた仏塔を街中を練り歩きます。

ミャンマー各地域の気候特徴


ミャンマーは広い国で、地域によって気候が異なります。
北部: 山岳地帯で、涼しい気候
中部: 平野部で、温暖な気候
南部: 沿岸部で、暑い気候
ミャンマー旅行に行く際は、季節に合わせた服装が必要です。
ミャンマーは、歴史、文化、自然など、様々な魅力を持つ国です。

おわりに
日本の方にはとっては、気候も旅行の思い出の一つのいい体験であります。
ミャンマーでの旅行の際は、突発的な気候の場合もありますので、しっかり準備をお忘れなく~♪♪♪

また興味がありましたら、ミャンマーに関することを配信しております。SNSもみていただけると幸いです。それでは次回まで。

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